【一棟貸し古民家】ゲストハウス経営者にお会いした時の話。
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先日、古民家を改装して一棟貸しのゲストハウスをご夫婦で経営されている女性にお会いする機会がありました。
ここまではよく聞く話で、正直、お会いするまではあまり興味を持ててなかったのですが、
話を聞いて帰る頃には『ゲストハウス経営しよかな・・・』と思うほど、めちゃめちゃインスパイアされたお話です(笑)
自分達の理想の暮らし?
まずそのご夫婦、ゲストハウスを経営される以前に婚前旅行として、ウェディングドレスをバックパックに詰め込んで、一年半かけて世界一周しながらウェディングフォトを撮影されたそうです。
そして帰国後、『これからどんな仕事したいか?を考えるのではなく、これからどんな暮らしをしていきたいか?』をご夫婦で話し合われたそう。
※もうこの段階で、凡人の私にとっては未曾有の発想でした(笑)
なぜゲストハウスを選んだ?
世界一周旅行の経験が大きく影響されているようで、『これからどう暮らしたいか?』のベースとして、下記の項目を洗い出されたそう。
・旅をするように色んな人と出会いながら暮らしたい
・美味しいものを、自分の好きな人達と気持ちの良い場所で食べたい
・自分で食べる物は自分で作りたい
・余ってるものは皆にシェアしたい
自分達の理想の暮らしをみんなでシェアしたいという想いからゲストハウスを経営する事にしたそうです。
好きな事だけで生活できるか?
大半の人はそうだと思いますが、私もズバリここが一番気になったポイント(笑)
自分の好きな事だけで食べていく方法として、
・自宅兼店舗として、固定費があまりかからない仕組みにしておく
・一棟貸しの古民家宿にして価格帯を上げて、収入を安定化させる
・収入源をゲストハウス以外で2つ以上作る
これらで生計を立てているそうです。聞き終わった頃には、自分ならどの地域で経営したいかな・・・と思うまでに影響されていました(笑)
教えてもらったこと
・自分のやりたい事や想いは、ぼんやりと考えるだけでなく、まず具体化して、それを自分の中で言語化していく。
・頭の中がぐちゃぐちゃな時はノートに書き出して、それを人に話していくとひょんなところからチャンスはやってくる。
・一人でやろうとせずに、楽しい事はみんなでやる事で他の人も喜んでくれる。
理想論だけでなく体現されているから、説得力しかなくて、心に刻まれる事ばかりでした。
ゲストハウスを経営するかどうかは分かりませんが(笑)
この生き方・この働き方が正しい!なんて正解はもちろんないし、自分の中で学びのアンテナをぐっと広げる良い機会になりました。